きままな愛猫「くろこ」の日常
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こんにちは。
くろこです。
上の写真はわたくしたちが
お世話になり始めた頃の
ぐれこ姉さんです。
以前にも出しましたが
お父さん一家の近所に、夜中に
年に2、3回ほど段ボール箱に入れられた
仔猫が置かれていることがありました。
生まれて間もないのですが、
目が開き、なんとか離乳している
状態の仔猫たちばかりだったようです。
放っておかれたら1日や2日の命でしょう。
お母さんが近所の人にきいたところ、
近くに「猫屋敷」と呼ばれる
お家があったそうです。
おそらくそこで餌をもらっている
外猫が出産して、
生まれた仔猫が独り歩きできるようになると
棲みつかれる前に
仔猫だけ離れた所に置いて行かれるようなのです。
「猫屋敷」のまわりでは首輪をつけた猫も
汚れたままの猫も何匹か
お昼寝していたり、散歩していました。
お父さんもお母さんも一度も
猫屋敷に住んでいる人に
会ったことがなかったのですが、
2年ほど前、その猫屋敷が壊されて
アパートになってしまいました。
それからは野良猫と一目でわかるような
猫はずいぶん減ってしまったそうです。
わたくしたちを産んでくれたお母さん猫が
そこにいたのかどうかなんて
今となってはわかる術もありません。
寒い夜は、ぐれこ姉さんとお母さん猫も
つらい思いをしていないだろうかと
心を痛めております。
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こんにちは。
くろこです。
やっぱりわたくしはあまり
写真映りが良くないようです。
自分で言うとすこし哀しいのですが
焼け焦げたぬいぐるみの
残骸のようでです。
もうあの頃の記憶も
薄れてきているのですが、
懸命に生きてきたのだと思います。
わたくしのお姉さん「ぐれこ」は
わたくしの将来を心配して
くれていたのだと思います。
『ひ弱な「くろこ」はこのまま
このお家にお世話になるのが
いいのではないか。
2匹で大きくなって餌を
もらい続けて負担に思われては
いけない。
わたくし(ぐれこ)はひとりでも
大丈夫。
生きてゆける』
なんて考えていたのでしょう。
1匹捨てられるとしたら、
わたくしのほうだろう、と。
でもね、ぐれこ姉さん。
わたくしもお父さん一家も
お姉さんがいなくなってから
ずいぶん探していました。
夜はお姉さんに届くようにと
声を嗄らして鳴き続けたことも
ありました。
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こんにちは。
くろこです。
写真はわたくしのお姉さん
「ぐれこ」です。
わたくしたち姉妹はいつも
いっしょにいたはずなのに、
お姉さんの写真ばかりです。
それはわたくしが真っ黒で
目つきも悪くて可愛くないから、
かわいいお姉さんばかり
撮影していたのだろう、
と思っていました。
デジカメのメモリを管理している
お父さんによると
シャッターチャンスは
平等のようなのです。
わたくしたちは「ぐれこ」「くろこ」と
名前をすぐに覚えましたので
声をかけられれば、すぐに
そちらを向いていたと思うのです。
でも上手にカメラ目線ができる
「ぐれこ」姉さんと違い、
わたくしはすぐにカメラを
避けていたようです。
上の写真でも
よく見ると端っこに
わたくしの脚としっぽがありました。
確かに今でもあのデジカメという
銀色の冷たそうな塊は
当たったら痛そうだし、
ときどきピカっと光るのも
まぶしくて大嫌いです。
今では目もパッチリして
メタボ猫とは縁のない
なかなか美形?なわたくしですが、
写真というかたちで皆さんの前に
出られないことも
けなげに生きているころの
幼いわたくしも残っていないというのは
ちょっと残念なことかもしれません。
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こんにちは。
くろこです。
写真はわたくしのお姉さん「ぐれこ」です。
お姉さんはいったいどこに
行ってしまったのでしょうか?
あいかわらず、わたくしは
臆病で引っ込み思案で
見た目も黒くて
「かわいくない」仔猫でした。
ある日、ふとお姉さんの真似をして、
お父さんの足もとに擦り寄って
甘えた鳴き声を出してみました。
すると、お父さんは
餌の時間でもないのに
「かつおぶし」という、
ふわふわしたものをくれました。
口の中にくっつくのですが
とてもいい匂いの食べ物でした。
次の日はチカちゃんに同じことをしてみました。
チカちゃんはわたくしを抱き上げ
わたくしのほっぺたと自分のほっぺたを
すりすりしました。
抱かれるのは苦しいけれど、
あったかくてほっとしました。
お姉さんの真似をするなんてことは
お姉さんがいた頃のわたくしなら
考えることもなかったでしょう。
わたくしはただお姉さんの後ろを
付いていただけなのです。
ぐれこ姉さんはいなくなったことで
わたくしに生きる道を
教えてくださったのではないかと
思いました。
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こんにちは。
くろこです。
おばあちゃんのお家の
リフォームは順調なようですが、
もう少しかかるようです。
でも季節は冬に変わり、
夕方から朝には寒くなってきました。
ミナちゃんとチカちゃんが
おばあちゃんにお願いして
夜はお家に入れてもらえるように
なりました。
ファンヒーターという
暖かい風が出てくる機械の前に
わたくしを連れて来てくれるのですが
なんだかにおいと風が苦手で
好きではありません。
ミナちゃんとチカちゃんが
ひざかけ用の毛布を
わたくしのからだに掛けてくれるのですが
暖かいことよりも、
何かに覆われることのほうが
わたくしには不快です。
おまけにお家に入るときは
汚くてはいけない、と
たびたびお父さんらに
全身を洗われることがあります。
全身びしょぬれで
痩せてちっぽけなわたくしは
ますます貧相に見えたことでしょう。
でもお父さん一家とおばあちゃんが
わたくしに見せる笑顔が増えることで
わたくしもぐれこお姉さんがいない
寂しさや悲しみを少しづつ
忘れることができるのでした。
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