こんにちは。
くろこです。


わたくしの体にされた手術は
「避妊手術」というらしいです。
お父さんのお家の家族にしてもらうためには
わたくしが母親になってはいけない、
ということなのですね。

ひょっとして、捨て猫のままだったら
わたくしは最初の冬で
死んでいたかもしれません。
でも、自力で生きていけたなら
わたくしも出産を経験していたかも
しれませんね。

猫の健康のためにも
手術は必要なんだそうです。
出産に伴うリスクはやはり
猫にもあるのですね。
性格も成長が止まって
仔猫のままのようであることが多いようです。

お母さんは冷たくて
「もと捨て猫にお金なんかかけたくない」
とか
「手術代に加えて抗生物質の薬代に
エリザベス・カラーにもこんなに払うなんて」
と、手術後も文句ばかり言ってました。

でもわたくしが夜は静かに寝るように
なったので、お母さんも安眠できるように
なりました。

それにしてもいつになったら
じゃまなエリザベス・カラーを
はずしてもらえるのでしょう。
トイレのカバーに毎回ひっかかって
イライラします。






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